名店の中華風蒸し鶏(2)香妃園編
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名店の中華風蒸し鶏(2) 香妃園編

Wakiyaさんに続いて「名店の中華風蒸し鶏」の第2回目はこちらです。Wakiyaさんとは色々な意味で対照的な「蒸し鶏」かと。 不動のスペシャリテ「鶏煮込みそば」で有名な六本木の名店  夜の街 六本木に静かに佇む中華の名店「香妃園」。 言わずもがな、不動のスペシャリテ「特製とり煮込そば」があまりに有…

名店の中華風蒸し鶏(1) Wakiya編
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名店の中華風蒸し鶏(1) Wakiya編

前菜には蒸し鶏を食べたい  「さあ今日は中華でビールを!」と気合が入った日には、それが町中華であれ、高級中華料理店であれ、メニューに「蒸し鶏」があれば、まずは前菜に注文してしまうんですね。それはもう儀式の如く。我ながら鶏肉がよほど好きなんですかね…それにしても中華料理って、チャーシューというと「叉焼…

「和食の割り」最終回 保温と蒸発の科学
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和食の割り最終回 保温と蒸発の科学

発端はうどんつゆの量  そもそもは、前回のコラム記事「関西風うどんと割りの科学」で、うどんつゆをReproの外部センサーをセットしたまま、鍋のふたをずらしてかけて90℃で保温していたら、2人分(=600ml強)あったうどんつゆが、30分後には111mlも減ってしまったという経験から。 ふたをきっちり…

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関東風お雑煮 もとい、母のお雑煮

関東風お雑煮と言っても  「関東風」と言っても、関西(主に京都?)の白味噌仕立てに対し、「しょうゆ仕立て」と言うぐらいで、作り方や具材の種類はおうちやお店によって千差万別です。周りのRepro開発チームスタッフに聞いても、「うちは大根とにんじんだけ」、「うちは白菜が入る」、「さといもは入れないなあ」…

餃子の焼き方について考える(1)亀戸ぎょうざ編
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餃子の焼き方について考える(1)亀戸ぎょうざ編

 餃子の焼き方について疑問を持ち始めたそもそものきっかけは、なんとあの麻布台ヒルズのマーケットに「亀戸ぎょうざ」が進出したこと。 亀戸ぎょうざ麻布台ヒルズ店はこんな感じ。 亀戸ぎょうざの焼き方 で、早速購入したのが冷凍餃子16個入1404円(本体価格1300円)。たしか本店だと5個で270円だったか…

鍋で失敗なくごはんを炊く科学的なコツ
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鍋で失敗なくごはんを炊く科学的なコツ

今回は鍋で炊飯する実験です 炊飯=ごはんを炊くことって、簡単そうで実は奥が深そうな…普段、炊飯器任せにしているのに、キャンプに行って飯盒(はんごう)で炊いてみたら、どうにか炊けちゃった、とかいう一方で、「炊飯器で炊くより鍋や土鍋で炊いた方が美味しそうだけど、ちょっと自信がないな」とか…今回は、炊飯器…

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たこ焼きをめぐる人類の冒険

今回はちょっと村上春樹先生風のタイトルで。(笑) 前回のコラムも書き終わり、たこ焼きプレートのプロファイルも作成し、一仕事終えて近所の行きつけのお店に晩ごはんを食べに行くと、隣合わせたのは大阪出身のお客さん。つい「たこ焼き」談義に… さすが大阪人。こと「たこ焼き」の事になるとそりゃ熱い。 「子どもの…

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Reproでたこ焼き器の穴の温度を測ってみた

そもそものきっかけ Reproで「たこ焼きプレート」のプロファイルを作りました。「なんでまた たこ焼きか?」と言えば、きっかけはユーザーさんからのこのメール。 「たこ焼きプレートのプロファイルを追加して欲しい」 さあ、これは困った…弊社の社員はほとんどが関東出身。「粉物文化」に造詣の深い人材はほぼ皆…

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ステーキの芯温を1℃刻みの正確さで焼く方法(4)まとめ編

実験方法の改良 これまでの「ステーキの芯温を1℃刻みの正確さで焼く方法(1)〜(3)」での実験を踏まえ、現時点で最も合理的と思える実験方法を考えてみました。 (1)冷蔵庫から出した4cm角立方体の肉(うちの冷蔵庫では中心温度=3℃前後)を45分間室温で「常温戻し」する。(2)常温戻しした肉を40℃・…

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ステーキの芯温を1℃刻みの正確さで焼く方法(3)53〜57℃実験編

前回の実験で、安定的に「目標中心温度=54℃±1℃」にする焼き方は一応できました。今回は、54℃だけでなく好きな目標中心温度にする方法を模索していきます。この実験では53〜57℃、つまりは「ミディアム・レア」の各温度をカバーすることを目標にしてみます。改めて、今回のマルチステップを見てみましょう。 …

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ステーキの芯温を1℃刻みの正確さで焼く方法(2)54℃実験編

前回のおさらい 改めて「ステーキの芯温を1℃刻みの正確さで焼く方法(1)考察編」で考えた4cm x 4cm x 4cmの牛ランプ肉のステーキをフライパンで焼いてみる実験の方法をおさらいします。 ステーキ実験の方法 目標中心温度=54℃(1)冷蔵庫から出したての牛ランプ肉を4cm x 4cm x 4c…

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ステーキの芯温を1℃刻みの正確さで焼く方法(1)考察編

目標中心温度プラスマイナス1℃の正確さで、誰でも同じにステーキを焼く方法 本当に世の中には、「肉を焼くこと」になると、こだわりのある方がたくさんいらっしゃいます。そしてまた、その焼き方・こだわり方も千差万別。一方で「肉を焼く」ことについては、科学のメスが入り、以前より多くのことが分かってきています。…

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どうしてもこの鍋が使いたい!キャリブレーション機能とは?

大前提は「公式アプリにプロファイルのあるものをご使用ください」ですが… Reproで正確な温度管理をしての調理(いわゆる「プレシジョン・クッキング」)をしたい場合は、公式アプリに鍋プロファイルがあるもの(=すでに検証済みの鍋・フライパン)を使用していただくのが大前提です。(2023年現在 約300の…

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